机の位置と集中力

この休み、書生は部屋の模様替えをした。

理由は一つ、自分の部屋で勉強をするためだ。

 

具体的には、机の配置を変えた。

今まで、部屋の角に、壁と向かい合うようにして位置していた机を、

逆に、窓側を背にする形にした。

 

もともと部屋の角に机を置いていたのにも理由はあった。

 

書生が若かりし頃、勉学に励んでいた頃に読んだ本で、

人間は角だと集中力が増すので机は角に置こう

と書かれていたので、それ以来、書生は机は部屋の角につけることにしていた。

 

しかしながら、大学の頃から今まで、まったく机の上での勉強がはかどらなかった。

 

その原因を書生は机の高さだとずっと思っていた。

職場にある机などは、高さが絶妙で、あの机の高さが一番作業に集中しやすいのだろうと、その机を買おうかと思ったほどだった。

 

しかしながら、これは書生の悪い癖だが、

現状をお金で解決しようとする。

 

これまでも書生は繰り返しこのようなことをしていたので、いい加減に学習していた。

本当に机の高さが原因で、買わなければ解決しないのだろうか、と自分に問いかけ、

今の時代、インターネットで何か手がかりを得ようと検索してみた。

 

一人暮らし 勉強 集中 机

 

みたいに検索した結果、衝撃の事実。

 

机を壁にぴったりとつけると、集中力がそがれる、とのこと。

 

曰く、座った際に、前には壁しかなく、後ろにスペースが空くため、気が散りやすいとのこと

なので、壁を背にして机を配置するのが良いとのこと

これは目から鱗であった。

 

本質的には、自分の座る場所の後ろのスペースは少ない方が良いという意味なのだろう。

振り返ってみると、たしかに壁を背にした席の時は居心地がとても良かった。

 

このことを受けて、書生は机を壁から離し、窓を背にし、部屋の中が一望できるような位置に机を置いた。

 

そしたら、どうだろうか、

 

少なくとも現時点では快適である。

電球の光も入ってきて、勉強がしやすい。

壁にくっつけていないため、PC周りの配線整理も余儀なくされ、

すべてがすっきりとした。

 

書生の勉強が今後はかどりそうである。