shioyakitaroのブログ

主にオラクルDBやLinuxについて調べたことを書いてます。

オラクルのREDOログの最小サイズについて

さてさて、今回はオラクルのREDOログの最小サイズについて書きました。

「ん?」って思った方は読む必要ありません。

と言いますのも、これ書いた後に気づいたんですが

公式ドキュメントに記載されてました

調べる必要なかったんですね。

ちょっと最近英語で有用な情報を検索するのにハマっていて、灯台下暗しといいますか、公式ドキュメントを先に調べるということを忘れてしまっておりまして。

ま、興味ある方は読んでみてください。

dakensuk.github.io

オラクル:processesの上限値の調査

久しぶりの投稿。

今回はオラクルのパラメータであるprocessesの上限値を調査した結果と
それを決めるにあたって関連しているその他のパラメータについて書いた。

ざっくりまとめると

  • processesはセマフォに関わる式を満たす必要がある
  • その式を満たすだけでは不十分で、MEMORY_TARGETの値も考慮する必要がある
  • MEMORY_TARGETは共有メモリのサイズが上限であるため、共有メモリのサイズも考慮する必要がある

といったところ。

詳しくは以下に書いたので参照されたし。

dakensuk.github.io

ヒアドキュメントをパイプで渡すときの注意点:変数使用時にはパイプを書く位置に注意すべし

久方ぶりの投稿。


dakensuk.github.io


要点は

  • ヒアドキュメントで実行したコマンドをパイプで別コマンドに渡す時に注意
  • コマンドを変数にすると変数展開の関係で、ヒアドキュメントの開始マークからパイプまでの間にスペースがあると動作しない

の二点。変数展開が絡むとどういうわけでこの挙動になるのかは不明。わかる人がいたら教えて欲しい。



ではでは。

オラクル:マルチバイトの最大文字数を確認する際に発見したRPAD関数の挙動

久しぶりの更新。

実はこの春から以下のページにて技術ブログを書き始めた。

dakensuk.github.io


興味のある方は読んでいただければ幸いである。

さて、今回は題名の件について。

dakensuk.github.io


要点はざっくり以下の通り。

  • MAX_STRING_SIZEをEXTENDEDに変更すると4000バイト制限だった文字列データ型が32767バイトに拡張される
  • RPAD関数を用いてひらがなを5000文字埋めようとしたら実際には2500文字しか入らなかった。二倍の10000文字にしたら5000文字入った。
  • varchar2( 32767 CHAR )にすると、ひらがなの最大文字数は半分の16384であることが分かった。
  • なお、varchar2( 32767 CHAR )の際、RPAD関数で二倍の65534、またそれ以上を指定してもエラーは返らず、16384文字格納されることが分かった。


ではでは。

PDBではデフォルトのDATA_PUMP_DIRは使用できません

オラクルDBのマルチテナント環境ではまったので備忘録として記しておく。

Oracle RAC環境からデータポンプでエクスポートしたデータを、マルチテナント環境のPDBにデータポンプでインポートしようとした際にエラーが発生。

ディレクトリオブジェクトにDATA_PUMP_DIRが存在しているのにも関わらず

そこにダンプファイルを置いて、ディレクトリオブジェクトにDATA_PUMP_DIRを指定してもディレクトリオブジェクト関連のエラーでインポートができない。

ディレクトリオブジェクトへの書き込み、読み込み権限を付与してもエラーは変わらず。

調べたところ、公式ドキュメントを見ると次の一文が

デフォルトのデータ・ポンプ・ディレクトリ・オブジェクトのDATA_PUMP_DIRは、PDBでは使用できません。エクスポートまたはインポートするPDB内に明示的なディレクトリ・オブジェクトを定義する必要があります。

Oracle Data Pumpの概要

にしてもエラー内容が分かりにくい。使えないなら上記のメッセージを表示してほしいものである。

小技:tnsnames.oraにおけるネットサービス名の一覧確認コマンド

どうも。

今回はoracleのネットサービス名の一覧確認コマンドを書いておきます。

エントリ数が多い場合に便利です。ってこんなのいちいち検索しなくてもコマンド書いてると思いますが

ちょっと何かしらアウトプットしたくなったので書いておきます。

oracle$ cd $ORACLE_HOME/network/admin
oracle$ cat tnsnames.ora | grep -v "^ " | grep -v "^$" | grep -v "^#" | sed -e "s/=//" | sort

以上。

備忘録:Oracle RACのリスナー周りの関係と値指定のメリット

さてさて、今回はOracle RACのリスナー周りの関係について理解したことを備忘録として書く。

環境
OS : Oracle Linux Server release 6.9
DB : Oracle RAC
リスナー:SCANリスナー、アプリケーション用にデフォルトリスナー同様net1に別にリスナーを立てているケース

事前知識

Oracle RACにおいては、
値を設定していなくてもリスナーの情報が下記パラメータに自動的に登録される。

パラメータ名:登録される情報
local_listener : net1のリスナーの情報(デフォルトリスナーなど)
remote_listener : SCANのホスト名:ポート番号
listener_networks : net2のリスナーの情報

DB起動時にはこれらのリスナーに動的にサービスが登録される。
良しなにやってくれるし、これらのパラメータには値を設定しない方が良いのだろうか。

値未指定で良い?

値は指定した方が良いというのが持論。今のところ理由は二つ。

理由1:自動登録の失敗の可能性

リスナー数が多くなっていった際にALTER SYSTEM SET文で指定可能な文字数(255文字)を超えるとOracle Clusterwareによる自動登録が失敗する。

理由2:リスナーで受け付けるサービスが汚くなる

複数DBを同一サーバー群で構成すると、それらすべてのリスナーの情報が登録されてしまう。

たとえばDB1とDB2を同一サーバー群で運用する場合、かつリスナーを分ける場合、
net1に属するリスナーがそれぞれ存在するとき、両方の値がlocal_listenerに登録され、
同様にnet2に属するリスナーがそれぞれ存在するとき、両方の値がlistener_networksに登録される。

結果として、それぞれのリスナーに、すべてのDBのサービスが登録されてしまう。これは気持ち悪い。

最後に

運用上、ネットワーク的にもアプリケーション用、管理用にNICを分ける場合が多いと思うので
リスナーもそれぞれ存在するケースが想定される。上記の持論が助けになれば幸いである。
なおこれらのパラメータ、何も設定しなければDB起動時のアラートログを見れば分かる通り
システム側でalter system XX SCOPE=MEMORY文を発行して値を登録しているのだが
上記パラメータのどれかがspfile等に値が設定されているとシステム側では自動で設定しなくなる。
僕はlocal_listener,listener_networksに値を指定し、DB再起動をした際にremote_listenerに値を指定しなかったために
SCAN経由でのDB接続ができないという事態になった。個人的にはこれを気をつけたい。

最後の最後に

いくつか知識不足で理解がおかしい場合はご指摘いただきたい。優しければなおよし。